Variable Displacement Type Compressors
可変容量コンプレッサー
エンジン車向けコンプレッサー。
冷媒の吐出容量を制御可能なため、エンジン負荷を低減することが可能。
低燃費、CO2排出規制、自動車運転時の快適性(ドライバビリティ)の向上に貢献しています。
斜板式(PXシリーズ)
斜板を用いて回転運動をピストンの往復運動に変える圧縮方式。エンジン高速回転時の耐久性にも優れているため、多くのお客様に採用されています。
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PXC
エンジンからの動力をクラッチにて伝達・遮断するモデル。
幅広い車両ニーズに対応が可能。車両の電気信号を受けて斜板角度を変化させ、吐出容量(圧縮量)を制御します。仕様吐出容量 140cc 170cc -
PXE
エンジンからの動力をクラッチを介さず、常時伝達するモデル。動力を遮断する必要がないため、軽量化が可能。車両の電気信号を受けて斜板角度を変化させ、吐出容量(圧縮量)を制御します。
仕様吐出容量 140cc 170cc
揺動板式(SDV/Cシリーズ)
揺動板を用いて回転運動をピストンの往復運動に変える圧縮方式。
厳しい環境下での長時間の運転に対応。
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SDV
空調システム内の冷媒圧力状態をコンプレッサー内部のセンサーで検知し、吐出容量を制御する、内部可変式コンプレッサー。
仕様吐出容量 100cc 125cc 160cc -
SDC
空調システム内の冷媒圧力状態を車両側が検知しコンプレッサーに電気信号を送り、吐出容量を制御する、外部可変式コンプレッサー。
仕様吐出容量 125cc 160cc
※冷媒の吐出容量
冷媒を吐き出す量(吐出容量)が大きければ広い室内空間を冷やすことができます。