ニュースリリース

2018

「第11回STQM世界大会」開催 次の成長に貢献する改善活動を発表
2018年07月19日

<最優秀賞を受賞ポーランド代表サークル>

 サンデンホールディングス株式会社は、7月14日、本庄早稲田国際リサーチパーク(埼玉県本庄市)において「第11回STQM※1(Sanden Total Quality Management)世界大会」を開催し、社員・ご来賓、お取引先様など約350名が来場しました。海外23カ国・地域、54拠点で活動する1,200サークルから各ブロック※2予選を勝ち抜いた12サークル※3が、英語で改善活動発表を行いました。最優秀賞に輝いたのは、コンプレッサー主力製品PXシリーズの使用材料削減による競争力強化に取り組んだSanden Manufacturing Poland sp. z o.o.(ポーランド)代表の「MC Maniacs」サークルでした。


<ブロック予選を勝ち抜いたサークルが改善事例を発表>

 今大会はお客様に対する意識向上のためコンセプトを「次の成長に貢献する改善活動」として、改善活動発表だけでなく、他社の模範となるカスタマーファースト活動事例紹介を行うと共に、75周年の歴史映像や環境改善活動の歴史をパネル展示したエリアを会場に設けました。


 当社は、創業60周年にあたる2003年に第1回STQM世界大会を日本で開催。その後、シンガポール(2005年)、フランス(2007年)、アメリカ(2012年)中国(2014年)、ポーランド(2017年)および日本で、ほぼ交互に開催しています。
創業75周年の節目にあたる今年は、100年企業に向けて、さらなる成長に貢献する改善活動として、グローバルでSTQM活動を加速させてまいります。

※1:STQMとは、当社グループが長年取り組んできた独自の経営品質改善活動で、「21世紀のエクセレントカンパニーズを創るために社員一人ひとりが、毎日毎日の創造改革努力を積み重ねる行動」と定義しています。
具体的には、方針展開、PDCA、人材育成に加え、改善革新諸活動で成り立っており、国内のみならず、全世界のサンデングループに展開しています。
※2:ジャパンブロック、アメリカブロック、ヨーロッパブロック、中国ブロック、アジア1ブロック、アジア2ブロック
※3:日本、インドネシア、ポーランド、フランス、タイ、インド、中国、シンガポール、アメリカ、メキシコ