人材育成

サンデンの人に対する考え方の根底には、創業の精神があります。それは
「知を以て開き、和を以て豊に」（ちをもってひらき、わをもってゆたかに）
という考え方です。 知力により開発・開拓し、みんなの力を合わせて繁栄しよう、という意味で、ここから、サンデンが創業以来、チームワークや人間関係を大切にしていることがわかります。

また、会社創業以来の社員の行動の基軸として"社是"を定めています。サンデンは、国内関係会社・海外関係会社を含め、1万人を超える社員が世界各国で勤務しています。言語も文化も異なる人々がサンデングループという旗の下、コンプレッサーの生産や販売に汗を流しています。このように多くの社員が世界中に活躍していますから、グループの社員全体が同じ旗に向かって進んでいかないと今後の成長は達成されません。そのためにこうした共通の考え方（理念や価値観）が必要になります。
この社是の3つ目に、「自己啓発につとめ誇り高き会社の建設に努力します」とあります。自己啓発とは、「自らの意志で自分の能力開発や成長を果たしていく」ということを示しています。
サンデンでは、こうした「創業の精神」や「社是」を基本の考えとして、その考え方に基づいた人材育成がなされています。