エコキュートの上手な使い方

エコキュートをより省エネに



お湯を上手に沸かす

エコキュートは、過去のお湯の使用量を学習してお湯を沸かします。
ご家庭の使用状況にあわせたリモコンの設定を選ぶことで、1日に必要な量のお湯を沸かし、上手にムダなく使うことが省エネのポイントです。


1. 沸き上げモードを「おまかせ少なめ」に設定する

「おまかせ少なめ」は実際に使ったお湯の使用量を学習して最小限必要なお湯を沸かします。



2. 急な来客などお湯が足りなくなりそうな時は「(強制)沸き増し」スイッチを押して必要な湯量を確保する。

頻繁にお湯が足りなくなる時は、沸き上げモードを「おまかせ」または「マニュアル」に切り換えることをおすすめします。



3. 「運転休止」を使う

旅行や長期に家を空けるときなどは、リモコンの「運転休止」を設定し、運転を休止する日数を設定することで、ムダな沸き上げを停止します。



お湯を上手に沸かす

1. シャワーの出しっぱなし、台所の流し洗いをしない

エコキュートは貯湯式のため、1日に使えるお湯の量には限りがあります。カランやシャワーをこまめに止めて、お湯を有効に使いましょう。



2. おふろにお湯はりしたら時間をあけずに入浴する

おふろの保温にはタンクのお湯を使いますので、保温時間を短く設定することが省エネのポイントです。保温時間はリモコンで変更できます。



3. おふろの残り湯を沸かすよりも、新たにお湯はりをする

残り湯は洗濯などに利用し、毎日入れ替えて使用されることをおすすめします。


「追いだき」することもできますが、一度冷めたお湯をあたためるには新しくお湯はりするよりも効率が悪くなることがあります。(タンクのお湯が足りなくなったり、昼間に沸かすことが多くなる場合があります)



さらに上手な省エネ

1. リモコンの表示を消灯し、さらに電力を削減する

リモコンの「表示節電設定」や、浴室リモコンの「切/入スイッチ」をこまめに「切」にすることにより、さらに省エネをはかることができます。