ニュースリリース

2018

次世代人材育成を支援「いせさきソーシャルデザインセミナー2018」成果発表会・修了式 開催
2018年09月26日

 サンデンホールディングス株式会社は、2018年9月24日(月・祝)、「いせさきソーシャルデザインセミナー2018」の成果発表会・修了式を、群馬県の伊勢崎プリオパレスにて開催しました。「いせさきソーシャルデザインセミナー」とは、「伊勢崎市ビジネス体験事業(伊勢崎市教育委員会後援)」に賛同し、当社が創業の地である伊勢崎市内の高校生を対象に、地域社会の成長の原動力となる次世代人材育成を支援するビジネス体験事業です。

 地域をよりよくしていくためには、新しい視点を持つ若い人たちの行動やアイデアが強く求められており、全国各地域の様々なプロジェクトに若い人たちが関わるケースが増えています。
 今回は、伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校、伊勢崎工業高等学校、伊勢崎商業高等学校から14名の生徒が参加し、社会課題を解決するソーシャルデザインの考え方を学び、「伊勢崎市の活性化」をテーマに取り組みました。

 研修は全4回となり、7月23日、7月24日に伊勢崎市赤石楽舎でソーシャルデザインの概要や国際社会の動向(SDGs)、問題発見・深堀の手法などの講義・演習を行い、8月22日に各校テーマの中間発表会と、地域連携の事例としてサンデンフォレスト・赤城事業所を見学しました。最終日となる9月24日は、各校のこれまでの活動の成果を発表し、その後、修了式を行いました。


< 成果発表会風景 >

< 参加した伊勢崎市の高校生 >

学校/テーマ
伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校
 ・伊勢崎の歴史を織り交ぜた新しい公園の提案
伊勢崎工業高等学校
 ・若者をターゲットにしたイベント企画の提案
伊勢崎商業高等学校
 ・郷土愛を持った市民を増やすためのスマホ用アプリの提案


 参加した生徒たちからは、「多数ある情報の中から、課題出しをするのが大変だった。改善案については仲間と楽しく取り組め、意見出しは活発におこなえた。約1か月間の研修だったが、思い出に残る経験となった」「ソーシャルデザインの考え方や、問題を解決するプロセスを学ぶことができた。今後の生活でも考え方をいかしていきたいなど感想が寄せられました。」

 当社グループは地域が更なる成長を続けるために、今後も地域社会との連携を一層強化し、小学生から社会人まで様々な階層の人材育成に取り組んでまいります。