ニュースリリース

2018

リコチャレ 女性技術者が女子高生と交流 技術の仕事の魅力について熱心にアドバイス
2018年08月08日

 サンデンホールディングス株式会社は、群馬大学が主催する「女子校ネットワークを使った理工系進路選択支援プログラム事業」 *1の一環として、7月30日(月)、文理選択前の桐生女子高校、高崎女子高校生38名を対象に、今年で3回目となる「サンデンリコチャレ2018(理工チャレンジ)」*2をサンデンフォレスト・赤城事業所で開催しました。

 当社の女性技術者11名が女子高生と一緒に過冷却実験を行い、当社の過冷却自動販売機 『ルミリンナ』にその現象が活かされていることを紹介しました。また、進路を決めかねている女子高生のために、女性技術者自身が理系に興味を持ったきっかけや、技術の仕事の魅力について熱心にアドバイスをしました。
 女子高生たちからは「理工系の進路を選択した場合、社会に出てどのような就職先があるのか、どのような場で学んだことを活かすことができるのかがイメージできなかったが、女性技術者たちからの話を聞くことによって理工系に進むことを前向きに考えたい」、「多くの女性技術者がモノづくりの現場で働いていることを知ることができた」等の感想がありました。

 当社は、女性技術者が日々の開発だけでなく、自身の業務ややりがいを女子高生に紹介することによって、新たな発見や気づきの機会になると捉え、今後も本施策を継続的に実施してまいります。



(*1)群馬大学が日本科学技術振興機構より採択を受けた2年間の事業。
女子中高生の理系への進路選択を支援すること目的とし、女子中高生の興味・関心を高めて理系分野へ進むことを促すため、関係機関と連携して科学技術分野の第一線で活躍する女性たちとの交流会・実験教室・出前授業を開催。

(*2)内閣府が中心となって、理工系分野が充実している大学や企業がその活動を応援しており、企業ごとにイベントを実施。
 公式ホームページ:http://www.gender.go.jp/c-challenge/index.html