ニュースリリース

2016

サンデン クラウドベースの温湿度モニターサービス 「e-mesh moderno」を6月より提供開始
2016年05月24日

 サンデン・リテールシステム株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:岩崎了)は、このたびタイムマシーン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:水野善郎)と提携し、IoT(Internet of Things)技術を用いたクラウドベースの温湿度モニターサービス「e-mesh moderno(イーメッシュ モデルノ)」を2016年6月より提供いたします。

近年、食品や医療をはじめとするあらゆる分野で安心・安全への関心が高まっており、よりきめ細かい温湿度管理が必要不可欠となってきております。「e-mesh moderno」は、あらゆるロケーションにおいて無線のネットワークを用いてお客様の品質管理を強力に支援いたします。

 例えば、食品分野では、生産者から食品工場、物流倉庫、店舗、消費者へと、産地から消費地まで一貫した温湿度管理が行えます。
 また、測定された温湿度データは毎分クラウドサーバー上に送信され、PC・タブレット・スマホ等、離れた場所からもリアルタイムで状況を把握することができます。本サービスをご利用いただくことにより、現場に都度出向いて温湿度を測定する手間が省け、作業効率の飛躍的な向上が図れます。

 


「e-mesh moderno」の主な特長:

 

  • ・温湿度のデータがPC・タブレット・スマホ等でリアルタイムに閲覧可能
  • ・最新の無線ネットワーク(メッシュネットワーク)により通信時に障害が起きても自己修復し通信を継続可能
  • ・温湿度センサーはリチウム電池で最長5年(常温)動作する省電力を実現
  • ・車両等の位置、運行履歴、温湿度等の情報を一元管理
  • ・クラウドサーバーに蓄積されたデータを統計データとしてEXCELやグラフで簡単出力
  • ・センサーは既設設備に簡単に後付け可能
  • ・月額使用料によりローコストでトータルなサービスを提供(初期投資不要) 

 「e-mesh moderno」は、5月25日(水)~27日(金)に東京ビッグサイトに於いて開催されるワイヤレスジャパン2016のリニアテクノロジー社展示ブース内(西4ホール 小間番号5-4-9)にて体験いただけます。

 

「e-mesh moderno」の機器例

ベースステーション

温湿度センサー


「店舗・倉庫内のクラウドベース温湿度モニターサービス」

 サンデン・リテールシステム株式会社は、流通システム分野において環境に配慮したCO2技術を用いた冷凍・冷蔵ショーケース、自動販売機、コーヒーマシーンなどお客様のニーズにお応えする製品、システム、サービスをグローバルに展開しております。更なるお客様サービス向上のため、IoT(Internet of Things)技術を用いた「e-mesh moderno」で、食品安全管理の推進、ビッグデータの解析・可視化をローコストでお手伝いいたします。