ニュースリリース

2015

サンデンHD エコプロダクツ2015に出展「冷やす暖める」先端環境技術を紹介
2015年12月09日

サンデンホールディングス株式会社は、12月10日(木)から12日(土)まで東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2015」に出展します。(東4ホール 小間番号:4-020)


当グループは、「環境から企業価値を創造する」という経営方針の下、自動車機器システム、流通システム、住環境システムの各事業で、「冷やす、暖める」技術を中心に様々な環境製品を提供しています。


特に自然冷媒とヒートポンプの先端技術を追求することにより、温室効果ガスによる気候変動を抑制する製品開発に重点的に取り組んでいます。また、当グループの環境のシンボルであるサンデンフォレスト・赤城事業所は、コンセプトである「環境と産業の矛盾なき共存」を実現し、生産事業所でありながら、その立地にある森の自然の保護・育成を通じた生物多様性の保全に先進的に取り組んでいます。


エコプロダクツ2015のサンデングループブースは、4つの空間を提供します。

  • CO2ラボ
    ・大気中に存在し、地球温暖化係数が低い二酸化炭素(CO2)を冷媒として使用することによる環境貢献をわかりやすく説明します。
  • テクノロジーラボ
    ・ヒートポンプシステムの仕組みを、自動販売機に搭載されているシステムも展示して、当社製品開発の取り組みとともにわかりやすく説明します。
  • プロダクツラボ
    ・CO2冷媒を使用したコンプレッサー搭載のカップコーヒー自動販売機、卓上ショーケース、家庭用給湯器(エコキュート)の他、弊社自動車機器の製品である電動コンプレッサーとHVACシステムを展示します。カップコーヒー自動販売機は、試飲もできます。
  • 「森の教室」
    ・ウッドチップと丸太を配した「森の教室」を開設、クラフトワークを楽しんでいただき、ブース全体で「森の研究所」の雰囲気を体験できます。

当グループは、「かけがえのない美しい地球を次の世代の人々に引き継ぐために、企業活動のあらゆる面で環境の保全に配慮して行動します」を企業理念のひとつに掲げています。今後も「技術開発」と「社会貢献」の両輪の活動を通じて環境負荷の低減に継続的に取り組むとともに、企業の環境貢献活動のあり方を広く世界に発信していきます。


世界中にサンデン製品が使われていることを表しているブースデザイン。
CO2ヒートポンプシステムが搭載された自動販売機や給湯機が世界中で使用されています。


2014年はエコ&デザインブース大賞特別賞を受賞