環境負荷低減に向けた取り組み

環境負荷低減のための設備投資

サンデンでは、環境負荷低減のための設備投資に取り組んでいます。

工場の設備コストの約6割を占める「ろう付け炉」において、産官学連携の研究開発にて新たな生産システムを導入を開始しました。本システムは世界初となる製品の温度可視化センシング技術や、AIによる個別製品 温度制御機能を有しています。これにより生産性1.5倍、電気消費量30%削減などの効果が期待できます。現在、順次生産切り替え及びAI導入に対し、教示データ習得に向け、ロジックの確立を推進中です。


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省エネルギー事例

八斗島事業所

問題点

今までのラインは長距離のベルトコンベアを使い、ラインの中でも大きな電力ウエイトを占めていた。環境負荷低減のため、この電力消費削減が必要と考えた。

改善

ライン長を短くするため、製造設備の小型モジュール化を進めて直線的に配置。最短距離のベルトコンベアとする事で、距離を25%に縮めた。

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効果

ライン全体の電力の18%,約14kWの電力削減を達成。

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