トップメッセージ

神田金栄

神田金栄

時代の変遷の中で、常に挑戦、変革し続け、
皆さまの期待に応えてまいります。

サンデングループは、「冷やす・暖める」をキーテクノロジーとして、時代と共に業務用冷凍・冷蔵ショーケース、自動販売機、カーエアコン用コンプレッサー、カーエアコンシステムなどへと事業活動を広げ、世界中のお客さまと取引をさせていただいています。

当社グループにおきましては、昨今の為替の変動や市場環境の変化により、2016年8月から抜本的構造改革に取り組んでまいりました。全社を挙げて抜本的構造改革に取り組むとともに、社員一人ひとりが価値ある仕事を追求し、改善改革活動を展開し、着実に成果が出てきています。これも当社グループに関係されるステークホルダーの皆さまのご支援、ご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。

企業価値創造に向けた取り組みを推進

当社グループでは、成長路線への回帰を目指し、2017年度を初年度とする2020年度までの中期経営計画をスタートさせました。全社を挙げて抜本的構造改革を速やかに完遂するとともに、中期経営計画における重点施策である4つの柱に基づく取り組みを積極的に進めています。 特に、「企業価値創造に向けた事業ポートフォリオの適正化」につきましては、当社グループが掲げる「環境成長領域」への資源集中を行っています。

自動車機器事業におきましては、ハイブリッド自動車や電気自動車などの「環境対応車」の普及が進む中、ヒートポンプシステム、電動コンプレッサー、CO2コンプレッサーなどの「新技術・新商品」を主軸に、熱マネージメントシステムの視点から、さらなる成長を図ってまいります。

流通システム事業におきましては、大きく2つの成長の軸で進めてまいります。ひとつは「新市場」です。これまで国内で培ってきたコールドチェーンのビジネスモデルをグローバル、特にアジア市場に展開します。もうひとつの軸は「新技術・新商品」です。現在のコールドチェーンにIoT技術を加えた、高品質・高鮮度の「最適温湿度管理」を軸に、高効率コールドチェーンシステムで、お客さまにソリューションを提案・提供し、成長を図ってまいります。

コンプライアンス/コーポレート・ガバナンスの強化

2017年3月、当社と欧州にある当社グループ会社は、EU競争法に違反する行為を行ったとして、欧州委員会から課徴金の支払いを命ずる旨の決定を受けました。当社グループは、この事態を極めて厳粛に受け止め、コンプライアンス体制および規程の見直し、社員の再教育、定期的な監査の取り組み等、さらなる徹底と強化に取り組んでいます。
また、2017年6月、新たに社外取締役1名を招聘(しょうへい)し3名体制とするとともに、任意の指名・報酬委員会を設置しました。コーポレート・ガバナンスの強化をより一層進めていくとともに、企業の社会的責任を果たしながら、持続的な成長と中期的な企業価値の向上を図ってまいります。

社会から信頼されるサンデンブランドの確立に向けて

当社は、2018年に創業75周年を迎えます。当社グループの企業理念体系のもと、時代の変遷の中で常に挑戦、変革し続け、社会と時代のニーズに合った製品、システム、サービスを提供し、社会から信頼されるサンデンブランドの確立に向けて取り組んでまいります。

これからもあらゆる機会において、ステークホルダーの皆さまと積極的にコミュニケーションを深めてまいりたいと考えていますので、引き続きのご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。